PCデポの高額なパソコンサービスの是非

PCデポのパソコン会員サービスを解約する際、高額な料金を請求されたというツィートが波紋を広げていますが、この影響によりピーシーデポコーポレーションの株価が大きく値を下げています。

今回のケースの場合、パソコンの苦手な高齢者をターゲットに高額な費用を請求しているという点で倫理的な問題があるものと思います。また、20万円の解約料がすぐに10万円まで割り引かれるというのは価格設定や運営体制に信ぴょう性が感じられず、判断が衰えてきた高齢者をだましているようにも受け取れる対応でした。

当サイト運営者は、インターネット初心者の方がそのような費用をかけずにトラブルを自己解決できるよう、わかりやすい内容のサイト運営を心がけておりますが、往々にして高齢者の方はネット検索できない人が多いため、初心者向けの支援サイトまでたどり着けない人も多いのが実際のところです。

高齢者の方は、若年層では当たり前のようにできるキー入力もままならず、ローマ字入力と日本語入力の切り替えからつまずく人も多いです。また、ダブルクリックのやり方すらままならない人も多いのが実情といえます。

そのような実情を考えた場合、個別にパソコンサポートをする必要があるわけですが、それには人件費もかかるわけですので、ある程度は高額な費用がかかってしまう傾向にあるものと思われます。

検索スキルさえあれば、ネット上のサイトを元に無料で自己解決をすることができる一方、ネットでの検索ができない場合、それだけで毎月数万円も手数料をかけなくてはインターネットを利用できないというのが実情といえるでしょう。

なので、高齢者の方にまず最初に教えてあげるべき点は、パソコンそのものの実際の使い方というよりも、日本語でのキー入力のやり方とインターネット上で検索して自己解決できるスキルが何より重要であるといえます。

例えば、デスクトップにショートカットを作りたい場合、「ショートカット 作り方」などのキーワードで検索すれば、詳しく解説している初心者向けサイトが無数にあります。その手順どおりに対応すれば、たいていは無料で自己解決できてしまいます。

一方、PCデポなどのパソコンサポートサービスを利用した場合、3個で3千円も費用がかかってしまうわけです。これは人件費を考えるとそのような価格設定になってしまうのかもしれませんが、とても良心的とは言いずらい価格設定となっています。

これはビジネスとしては成り立つのかもしれませんが、サービス内容と価格を考えると、社会的な批判が生じるのも仕方ない面があるのかもしれません。