スマホの本体購入価格と月額料金は完全に分離すべきだ

携帯料金が高くてうんざりしている方も多いと思います。私の場合もかれこれ15年ほど同じキャリアを使用しておりますが、どんどん高額化していくばかりです。

なぜ、これほどまでに携帯料金が高いのか?

これは実質ゼロ円のシステムが巨悪の根源だろうと思われます。

例えば、iPhoneの本体をアップルで購入しようと思えば、8万円から11万円ぐらいはかかってしまうものです。わたしも一括で購入してはおりますが、その度にけっこうな金額が飛んでいきます。

けれども、2年間しばりで購入すれば、実質ゼロ円でiPhoneなどの高級端末が購入できてしまいます。

このお得に購入できる分は月額料金を高めに設定することによって賄われているわけですが、2年買い替えユーザーの本体購入分は、高めに設定された長期ユーザーの月額料金から間接的に巻き上げている形になっているわけです。

なので、まずは実質ゼロ円などというシステムを廃止しなくてはいけません。そもそも本体価格と月額利用料金は完全に分離するべきであり、本体は一括で購入するという形にしないと携帯料金は高額化していくばかりです。

加えて、2年しばりの違約金などというシステムも廃止すべきです。

これをやらないと、政府が検討している携帯料金の引き下げなどはできるはずがありません。

今回の政府の発表を受け、携帯3社の時価総額が1兆円ぐらいふっとんだというニュースが出ていますが、そこまで踏み込んだ改革ができるのか、そのあたりに今後も注目していきたいと思います。

もし、実質ゼロ円システムにまで踏み込まないようなら、おそらくは単なるパフォーマンスにすぎないでしょうから、僕は安くなったキャリアの株を買う予定でおります。